修験道の阿闍梨ってそんなにすごい人なの?
阿闍梨ってなに?
阿闍梨とは、仏教の戒律を守り弟子の規範とな僧侶のことです!
元々は、、ヴェーダ(バラモン教、ヒンドゥー教の事)では、規範を伝授する指導者の意味があるそうで
これが、仏教でも用いられるようになったんです!
現在日本密教では、阿闍梨と言う「修得資格」の名称になっているそうです!
資格と聞くと筆記試験みたいなものを、想像するかも知れませんが
其処はやはり仏門の世界で、「四度加行」(しどけぎょう)と言われる四つの行を段階を分けて行うそうです!
ですが、各宗派によっては、四度加行を行ったからといって実質的な内容を伴うものでもなく
例えば、高野山にいる真言宗では、一般の僧侶の最低限の資格だそうです!
日本の歴史上の阿闍梨と冠する種類
- 教授阿闍梨
法を教授する者
- 伝法阿闍梨
術や経文などの法の維持発展に必要な総ての要素である
伝法の灌頂を受けた者
伝法阿闍梨のうち特に徳の高いもの
- 七高山阿闍梨
朝廷から五穀豊穣祈願の勅命を受けて導師を務めるもの
- 一身阿闍梨
皇族や摂家の子弟の方が、わかいうちに阿闍梨の称号を許されたもの
まとめ
阿闍梨とは、僧侶に必要な事を教えて指導する人あり、戒律お守りながら僧侶の指針たらんと日々
励んでおられる方々であると、調べて感じました。まだまだ読み取れていない部分や知らない事は
あると思いますが、これからも知り得た事アップデートしてしきたいと思います!